税理士コース:Vol.2

実務で遭遇する様々な問題を解決できる“力”が養われました

佐藤 宏平さん 佐藤 宏平さん
税理士(税法系)コース 2011.3月修了
税理士事務所勤務

本研究科(千葉商科大学会計大学院)を知ったきっかけは何ですか?

友人の付き添いで参加した説明会でした。ただ、その時点では、正直なところまったく興味がなく、ここでどういったことを勉強できるのかさえ知りませんでした。

本研究科を選んだ理由は何ですか?

説明会で武見先生のお話を伺って、惹きつけられました。入学後に勉強できる内容や、それらが将来どのように役に立つかを聞いて、ここで勉強したいと思いました。説明会参加前は、大学院入学すら現実的に考えていませんでしたが、帰る頃には「ここに入ろう!」と決めていました。説明会後に参加したキャンパスツアーを終えた後には、入学した自分の姿を想像してワクワクした気持ちになったことを覚えています。

実際に学んで感じたことはありますか?

入学前の自分の知識は、税理士試験の受験勉強で得たものや税理士事務所で働く上で必然的に得たものがその大半を占めていました。
入学して税法以外の授業を受講してみて、自分の知らないことの多さ、これまでの自分の知識の狭さを痛感しました。それと同時に、勉強したことのない新しい分野に取り組むことやこれまで勉強してきたことを学問的に掘り下げて勉強することの楽しさを知りました。
実務のうえで、判例や学説に触れる機会がなかったので、こういったものを調べること自体が勉強になりました。科目免除だけではなく、税理士試験では得られないものが得られるところに改めて魅力を感じました。

授業の内容が仕事に役立ったところがあれば、教えてください。

知識の幅が広がったという面で、税法以外の他の分野への苦手意識が減りましたし、仕事の上で、お客様にお話できる内容の幅も広がり、サービス向上に繋がりました。また、修士論文の作成作業では、分からないことを学説や判例の両面から調べる作業を繰り返し行ったので、実務においても分からないことに直面した際に解決する力が養えたと思います。

通学と仕事を両立できた時間のやりくりを教えてください。

当時、自宅のアパートが市川キャンパスのある千葉の本八幡、職場が東京の丸の内にありました。平日は仕事の後、丸の内や虎ノ門のサテライト教室を利用、土日は市川キャンパスに通えたので、通学に時間を割くことなく勉強時間の確保に余裕が持てました。

おすすめの科目を教えてください。

会社法(矢田 誠先生)と財務分析(泉 正治先生)は特に勉強になりました(※旧カリキュラムでの名称)。
両方とも税理士試験では必要のない知識ですが、実務において税理士は、会社法は知っていなければいけませんし、財務諸表を見てその会社の良いところ悪いところを判断し、経営者に対して改善策をアドバイスできることにより、経営者の大きな味方になります。

在学中にもっとこうすれば良かった…という点があれば教えてください。

どうしても修士論文作成と単位の取得が優先になってしまったところはあるかと思います。今となっては、もっと色々な科目を勉強したかったという思いもあります。
(2011年7月7日)