合格体験記「FP2級技能士合格への道!!」

人間社会学部の川名友貴さん(千葉経済大学附属高校出身)が、2年次の5月という学生生活の早い段階でファイナンシャル・プランニング技能検定2級(2級FP)に合格する快挙を達成しました。

個人や家族が将来の夢や、目標を実現するために、総合的な資産計画を立て、経済的な側面から実現に導く方法がファイナンシャル・プランニング。その計画の相談にのり、資産に応じた適切なプランを提案する職業がファイナンシャル・プランナー(FP)です。このたび川名さんが受検した技能検定は、合格するとFPの能力を有している者と認められる国家資格「ファイナンシャル・プランニング技能士」の称号が付与されます。
結婚、出産、子どもの教育、住宅の購入、介護、老後の生活まで、個人や家族が描く人生のプランを実現していくにはお金も必要です。長期的な視点で家計をやりくりして、将来の夢や目標がかなうように、金融、税制、不動産、保険など幅広い知識をもって一緒に考えるFPの仕事には、人間社会学部「家族コース」での学びを活かすことができます。
2級FPに合格した川名さんに、資格取得をめざした理由や勉強法などを聞いてみました。

「人の役に立ちたい」

川名友貴さんFPについて知ったのは、高校生の時に来た千葉商科大学のオープンキャンパスでした。
正直、高校時代は野球に夢中で、勉強もあまりしていなかったので、はじめは大学進学を考えてはいなかったんです。でも、オープンキャンパスで、人間社会学部の説明を聞いたら興味がわいてきて。最初は単純に『るるぶ』を作るのが面白そうだと感じ、さらに話を聞くと、FPの育成に力を入れていて、それが「将来は人の役に立ちたい」という漠然とした自分の思いを実現するのに一番近いと思ったので、人間社会学部で学ぼうと決めました。
入学以来、FPの資格取得を目標に勉強を続けてきました。高校は普通科で金融の知識もなかったので、当然ですがゼロからのスタートです。1年生の時は「金融リテラシー」の授業で、生活に身近なお金の基本的な知識を学び、3級に合格。そして、2年生の5月に受検した2級にも合格することができました。

「勉強しない日」を含めた1週間の生活のリズムに合わせ勉強を効率的に

川名友貴さん大学の授業はもちろん、アルバイトもしているので、その合間にFPの勉強時間を作らなくてはいけませんでした。疲れて帰宅してから勉強しても集中できないし、覚えも悪い。だから、平日のFPの勉強は朝。約1時間ある通学の電車内で参考書を読んだり、授業よりも早く大学に来て勉強していました。静かすぎる環境は苦手なので、学内だとThe University DINING(学食棟)で勉強することが多かったです。
野球部で鍛えた根性があるせいか、自分を追い込む状況を作って週末はとことん勉強する!!なんてこともやってみたのですが、そればかりだと息も詰まるし、周りが見えなくなったり。
そんなことから、1週間の中に「勉強しない日」も必ず作って、オンとオフのメリハリをつけるようにしました。「勉強しない日」は何もしないこともあれば、思い切り遊ぶことも。1週間ごとに心身をリセットする生活のリズムで、勉強もはかどりました。

とにかく「書いて覚える」勉強法のポイントはペンの色

ノート勉強法はとにかく「書いて覚える」です。まるで参考書を複写するようなイメージで、ノートに書き込んでいきました。見てもらえば分かりますが、使っているのはほぼ「青ペン」なんですよ。普通は黒で、大事なことは赤で書いたり、蛍光ペンをつかったりすることが多いと思いますが、青は心を落ち着かせる色で、勉強にも集中できると聞き、実践しました。これだけ書いたノートを振り返って見てみると、集中して取り組んでいたのでしょうね。私には効果がありました。

参考書FPの2級、3級検定試験は出題範囲に違いはなく、級が上がるとより細かく、より深い知識が必要になります。3級は筆記も実技もマークシート形式ですが、2級の実技は記述式です。事例に沿った問題や計算問題もあり、より実務に沿っています。参考書のほかに、通信教育のDVDも教材にしました。通信教育は7~8万の費用がかかったので、1回で受からないとまたお金がかかるというのも自分へのプレッシャーになりました。試験直前は過去問を繰り返すことで、試験のイメージをつかみました。

身近な友人や家族の役に立てたことが嬉しい

川名友貴さんFPの資格を取得したことで、学んだお金の知識が役立つこともありました。
私も20歳になり、国民年金保険料を納めなくてはなりませんが、学生には猶予期間があることも知ることができましたし、また、友人からアルバイトの給料にかかる税金の相談を受けたり、家族に介護が必要になった時も高額療養費制度の知識により、アドバイスできたことが嬉しかったです。
FP1級は実務経験が受検資格になるため、在学中の取得はできませんが、2年次の前半で在学中に取得できる2級に合格できたことで、学生生活の残りの時間を有効に活用できると思っています。 今は証券外務員資格、日商簿記3級の試験勉強に取り組んでいます。

FP資格や、今めざしている資格が活かせる仕事は1つに限ったことではありません。
就職先として金融の大手も視野に入れています。人間社会学部では子育て支援、高齢者の福祉、まちづくりなどの社会の課題解決に取り組むソーシャルビジネスについても学んでいるので、金融知識と合わせれば、仕事の幅も増えると考えています。
これからも人間社会学部で行うさまざまな社会での活動に参加しながら、将来のキャリアを考えていきたいです。

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