卒業生の声[6]

職業会計人として生きる

石井幸夫さん石井会計事務所 所長
(前 千葉県税理士会 会長)

1967年度卒業
石井幸夫さん

なぜ千葉商科大学を選びましたか?

都心に近く、自宅から通学可能な区域にある大学だから、という単純な理由で、私は千葉商大を選びました。
当時は日本経済がますます発展するだろうと身体で感じていました。普通高校からの進学であったため、簿記・会計に対する一抹の不安は抱えていましたが、一年ほどで払拭できたと思います。

どのような学生生活を送っていましたか?

最初の一年間は、心の通う仲間づくりでした。まず大学生活に慣れ、全国から集まった同級生と、将来どのような人生をおくるのかを話し合ったものです。
その仲間との話の中で、初めて「税理士」「会計士」という職業を知り、私は人生の目標をプロの会計人、すなわち「職業会計人」となることと定めます。
早速、ハンデを感じていた簿記・会計について遅れを取り戻すため、日商簿記三級の勉強を始めました。ソロバン塾にも小さな子供達に混じって通ってみました(電卓・パソコンはまだまだ夢のまた夢、アナログ時代です)。
二年目以降は「税理士試験」への挑戦が始まりました。試験勉強を行いながらも、大学の授業は全て受講し、その行き帰り、親友づくりの付き合いは欠かしませんでした。周囲の友人達には「自分は税理士試験を目指します!!」との宣言をハッキリしたため、夜遅くまでのマージャンや飲み会は、友人達から「もう帰れば! 時間だろう!」との温かくも理解ある言葉が貰えたものでした。
大学生活の後半は全て税理士受験のためでした。しかし砂を噛むような状況かというと、決してそうではなく、夏の試験後の夏休みには、友人の故郷である山形蔵王や新潟等に旅をし、生涯の友人を沢山つくることもできました。

大学で学んだことは、どのように今の仕事に役立っていますか?

私の場合は、千葉商大の授業科目をそのまま職業上の知識・ツールとして使うことができ、授業料をそのまま原価として活かさせて頂いております(笑)。
法律の条文解釈の仕方、法律の成立した背景や場面の異なる場合の適用の仕方、そして文章や論文の書き方に至るまで、税務の仕事、あるいは経営者への指導等でそのまま活かしております。
さらに大きな観点から自己をみつめたとき、大学四年間で学んだ最大のことは自己人間形成であり、友人や教授との「人の交わり学」を千葉商科大学キャンパスで学んだことであります。
今でも、多くの学友の経営する企業や、所属する団体の会計・税務を任され、相続のあり方まで、生涯の人間関係に活かされております。

在学生・高校生へのメッセージ

若き青年の皆さん! 大学四年間の後、必ずや現実の社会生活が待ち受けています。
ここ国府台の千葉商大キャンパスには、社会で立派に頑張って生き抜くための“力”を与えてくれる教育環境、そして自ら獲得していくための教育環境が備わっています。
自らがいかにそれをゲットするか、さぁ今! 手を伸ばして下さい!
その中で職業会計人を目指す若人よ、もし迷ったならばどうぞ相談あれ。沢山のOB/OGが道案内をやさしくすることをお約束いたしましょう。
(千葉商科大学CUC会計人クラブ)