「岩手県大船渡市ボランティアツアー」活動報告

2016年12月16日

商経学部では9月7日(水)から9日(金)まで、東日本大震災で被災した岩手県大船渡市碁石海岸の視察および清掃活動を行うため、ボランティアバスツアーを実施しました。

ボランティア活動を行うバスツアーは、震災があった2011年から毎年続けられ、今年で6年目を迎えます。今年は商経学部の酒井志延教授、山内真理教授、近藤真唯専任講師の引率で、学部生20名が参加しました。学生たちは大船渡市碁石海岸の草刈りや海岸の清掃、ヤブツバキの北限の地としても知られる、同市内にある椿畑の手入れなどを行いました。また、津波体験者による講和を通じて、学生たちは復興へ向けた取り組みや新たな課題を発見する、貴重な体験となりました。

被災地域の復興を支援する活動は、現地でのボランティア活動に限らず、10月の学園祭では三陸沿岸で水揚げされたサンマの塩焼きやホタテの炭火焼、地元の物産品販売を行い、収益を寄付する予定です。

岩手県大船渡市碁石海岸ボランティア風景岩手県大船渡市碁石海岸ボランティア風景

学生の声

  • 去年も大船渡市のボランティア活動に参加しましたが、目に見える形では去年と大きく変わったところが見受けられず、あらためて復興には大変な時間がかかるものなのだとを実感をしました。これから社会に出ても、積極的にボランティア活動に参加していきたいと思いました。
  • 草刈りや掃除を中心にボランティア活動を行いました。新しい産業として、津波で流された家の跡地に椿を植え、椿を油やお茶にする新しい取り組みが印象に残りました。復興へ歩みを進める姿をみて、東日本大震災を忘れてはいけないと思いました。
  • 震災があったことを風化させないようにしなければいけないと強く思いました。私は教育者をめざしてますが、いつか自分が生徒を持った時、震災の時のこと、今回のボランティア活動での体験を伝えたいと思いました。
  • まだ復興は終わっていないことを実感しました。道路の整備されてないところや、防波堤も一部未完成なところがあり、まだまだ時間がかかるのだと思いました。津波で流された家のあった場所に椿を植えることで、震災の痛みを忘れないようにしていると聞き、震災を風化させてはいけないと強く思いました。
  • 今までは自分自身が何をしても状況は変わらないと思っていました。今回、ボランティアに参加し、草刈りやゴミ拾いなど小さいと思われることでも、環境をきれいにすることのひとつだと気づきました。今後、規模の大小にとらわれず色々なことに挑戦し、学業や社会で生かしていきたいと思います。
  • 震災を経験したことで、今まで違う切り口から新しい事業や取り組みを行う人達を支援していきたいと思いました。